RESERVE

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カラーリングがしみるんです。。。。

2018.08.30
Lucido Style Ruttu 志木店

こんにちは!

Lucido style Ruttu の ハヤシ ショウタです!!

 

 

突然ですが。

ヘアカラーでしみたことりませんか!?

 

初めて行く美容室でよく確認されるのではないでしょうか!?

 

そんなヘアカラーでの頭皮のトラブル。

そんな僕も、ヘアカラーがめちゃめちゃしみます。。。

 

 

なぜカラーはしみるのか?

 

 

カラー剤の1剤に含まれている

”ジアミン系染料”

よく聞くジアミンというやつですね!!!

 

・パラフェニレンジアミン

・パラトルエンジアミン

・硫酸トルエン-2,5-ジアミン

 

この辺りがよく成分表記されていますね。

頭皮がかぶれたり、ひどい場合には顔がパンパンに腫れてしまったりするのも

これらのジアミンのアレルギー反応が多いです。

 

2つ目に、、、

アルカリ剤。

・アンモニア

・アンモニウム

・モノエタノールアミン

などの成分。

 

3つ目に。

過酸化水素水。

OXY(オキシ)と呼ばれる、カラー剤の2剤ですね!

 

アルカリ剤とOXY(過酸化水素)が混ざるとこんな現象が起きます。

H2O2⇨H2O+O

そうです。

水と酸素に分解されます。

この分解された酸素によって髪がブリーチされて色が染まる。

という仕組みになっています。

 

この反応が頭皮をヒリヒリさせてしまう”接触性皮膚炎”を引き起こす原因になってしまいます。

 

主にカラーで染みてしまう原因はこれら。

 

どうしても薬剤を使用するので、刺激は出てしまいます。

特に、アレルギーの原因になりやすいジアミン。

カラー剤に含まれている染料はほとんどがこれ。

 

困ったもんですね。。

 

また、頭皮に傷があったり、シャンプーで皮脂を洗い流した直後などもしみやすくなる原因。

そして、女性の方は出産後やホルモンバランスの崩れ、体調によってしみることも。

 

では、どうするか。

美容室でできる対策。

 

・ゼロテクという根本を数ミリ空けて塗る技術

特殊な櫛を使って根元を数ミリ空けて直接地肌に薬がつかないように塗る方法です。

ですが、ジアミンでアレルギーが出てしまうかたは控えてください。

洗い流す時にどうしても地肌には成分が流れて行ってしまい、アレルギーを引き起こす要因に。。。

 

・頭皮の保護スプレーを塗る

頭皮にあらかじめ保護スプレーを吹きかけ、油の幕を貼り刺激を弱める。

ただし、完全にカラー剤をシャットアウトするものではありません。

場合によっては、スプレーをしてもしみてしまいます。

 

・ヘナカラーやヘアマニキュアなど、ジアミン系染料やアルカリなどの要因の成分を避ける。

できればこれが一番効果的です。

そもそもの要因を含まないもので染める。

ただし、ヘナやマニキュアは色や明るさが限定されてしまうんですよねー。。。。

 

薬を塗ってから、”しみます”では遅い場合があります。

事前にご相談ください。

カラー中に”しみてないですか”とお声かけするのは決して作業的に確認しているわけではありません!

よりお客様にくつろいでいただけるよう、そして何よりおしゃれを楽しめるように確認させていただいております!

アレルギーがひどくなってしまうと、カラー自体できなくなってしまいます。

ですので、お客様にあった方法、対策をご提供させていただきます!

SALON DATE
店名
LUCIDO STYLE Ruttu
住所
埼玉県新座市東北2-30-13 2F
営業時間
平日 am10:00〜pm20:30
土日祝 am9:00〜pm19:30
定休日
毎週火曜日
電話番号
tel:048-476-8566