こんにちは!
Lucido Style Ruttuのハヤシです!!
日々のサロンワークの中で、毎日のように聞く
”ダメージしてる”とか”髪が傷んでる”とか。。。
美容師さんは知ってると思いますが、
世間一般的にはどういった認識なんでしょうか?
純粋に”切れ毛”、”枝毛”、”絡まる”、”パサつく”、”広がる”などなど
様々な”ダメージしてる”状態がありますが、実際髪の毛ではどんなことが起きているのでしょうかね!?
髪の構造
まず髪の毛は何でできているかをご存知ですか!?
髪はタンパク質でできています。
そして、その例えはよく海苔巻きに例えられます!
髪の中は
・キュウリのような芯の部分(メデュラ)
・米粒の部分(コルテックス)
・海苔の部分(キューティクル)
となっております。
主にダメージをしている状態というのは
キューティクルが剥がれて毛羽立っていたり、コルテックスの部分が流れてしまっていたりしている状態です。
こうなるとツヤが失われ、髪に中身が出てしまっているので乾燥してパサついたり絡まったり、切れてしまったりなどなど様々な症状に見舞われます。
髪がダメージするってことは大体、こういった状態。
ですが厄介なことに、
髪の毛は自ら治りません!!
髪の毛は伸びはしますが、皮膚や体の内部のように自己修復はしません。
なぜなら、髪は死滅細胞で出来ているからです!
死滅細胞というと聞こえは悪いですが、血液が流れているわけでもないし、切ったりしても痛みを感じたりしませんよね!?
つまり、一度ダメージすると、自ら傷んだところを修復、回復したりはしないのです!
ダメージの原因
・カラーやパーマ、縮毛矯正などの薬剤によるもの
・ドライヤー、コテ、アイロンなどの熱によるもの
・日々のシャンプーやトリートメント、お家でのお手入れ
・季節的な外的要因(エアコン、紫外線、塩素、乾燥etc…)
ダメージにつながる原因は様々。。。。
髪の毛って敵が多いですね。笑
とまあこんな具合で髪のダメージってものについては
ある程度、認識を合わせられたかと。。。。
では実際にどうやってケアをするか。
何が大切なことかを具体的に。
次回書きますね♪